金属として人気のある金とプラチナ(白金)ですがそれぞれ違いがあるのを知っていますか?
用度によってそれぞれ特徴があったりする金とプラチナ(白金)ですが、一般的には金属で一番高価な金属は金だと言われています。
しかし、プラチナ(白金)も金に負けず高価な金属です。
今回は金とプラチナ(白金)の特徴をそれぞれ紹介していきます。
金の特徴
- 世界共通の価値
- 希少性が高い
- 個人資産家の安全資産
- 対腐食性
世界共通の価値
金の価値は世界共通です。
世界共通で金の相場が決まっており日々変動しています。
一般的には経済が落ち込むと価値が上がりやすくなります。
また、世界共通なので例え国に何かあっても金を持っておけば他の国の紙幣とも交換できることが金の強みです。
希少性が高い
金は鉱石から採取しますが採取できる量が少なく、取れる量が少ないため希少となっています。
なぜなら金の採取量は鉱石1トンに対して約5gしか採取できないからです。
個人投資家の安全資産
金は株などと違い、実物がありどの国の紙幣とも交換できることもあり、昔から資産家の安全資産として持たれていました。
今でも資産家達のお金の避難場所として持たれています。
対腐食性
金は他の金属とは違い、劣化が少ないとされています。
そのため金は錆びついたりせずに長い時間輝きを保つことができます。
プラチナ(白金)の特徴
- 金と同じく希少
- 結婚指輪によく使われる
- 変色しにくい
金と同じく希少
プラチナ(白金)は金と同じく希少です。
その理由はプラチナ(白金)の取れる量が1トンの原鉱石から3グラムしか取れないからです。
これは先ほど説明した金よりも取れる量が少ないです。
取れる量が少ないから希少になり価値が高まります。
結婚指輪によく使われる
プラチナ(白金)の色は白く、純白のイメージとなっているため花嫁とのイメージも合い、結婚指輪に使われています。
このことから結婚・婚約指輪といえばプラチナ(白金)というイメージになっています。
変色しにくい
プラチナ(白金)は金と同じく、変色しにくく、白さを保っていられます。
そのため長期的に持っていても錆びたりせず価値を維持できます。
以上が金とプラチナ(白金)の違いです。
いかがでしたか?
金が一番と思いきやプラチナ(白金)も金より優れているところがあります。
大事なのは金とプラチナ(白金)の特徴を知っておくことです。