金の買取方法と種類はどう決めるのか?
金の買取方法は主に現在の金の相場、金の純度、金を使った製品がブランドかどうかで買取の値段は決まります。
金の相場
金というのは価値が決まっているわけではなく毎日価格が変動しています。
金の価値は世界共有で例えば、昨日は1gに対し5,000円だとしても1週間後には1gに対し6,000円になる場合もあります。
このことから金は金の相場によって値段が変わるということです。
主に世界経済が落ち込むと金の価値は高まり、金の相場は高まります。
金の純度
金には純度があり単位はK=カラットとなっています。
純度は主にK10〜K24までありK24が一番純度が高く、純度が高ければ高いほど金の価値が高まります。
K1毎に4.17%ずつ純金度が増えていきK18の場合では純金比率ば75%になります。
数字の順番は
- k10(純度42%、混合58%)
- K17(純度58.5%、混合41.5%)
- K18(純度75%、混合25%)
- K22(純度91%、混合19%)
- K24(純度99.99%〜100%)
となっています。
金の重さ
金の重さ、質量も金の買取査定に関係があります。
純度と被りますが重ければ重いほど純金度が高く価値があります。
ただ、重ければ良いというものではありません。
重くても他の金属が混ざっていた場合金の純度が下がってしまうので金の価値は下がります。
ブランド品かどうか
大手のブランドや有名人が手がけた作品には付加価値がつき、価値以上の値段が付く場合もあります。
以上3点これらの査定方法を行い金の買取値段を決めます。
この3点を踏まえて細かく買取価格を決めていきます。
買取価格の計算
先程の査定方法などを行い計算をして買取価格を出していきます。
主な計算方法は現在の金の価格+純度+質量などを総合的に計算し買取価格を出し、査定金額を提示し双方が満足したら買取は完了です。
以上、これが金買取の一連の流れです。
まず大事なのが金の純度を見ることです。
金の純度は刻印で分かります。
刻印が無い金は査定に時間がかかる場合もあるので買取業者によっては買取をしてない場合もあります。