純度と色がポイント!金の分類と種類について

金買取の基礎知識

金にも分類の方法や種類があります。
金の分類と種類には純度と色があります。

純度で分類

金の単位はK=カラットといい純度によって呼び方が変わります。
K1毎に4.17%ずつ純金度が増えていきK18の場合では純金比率は75%になります。
数字の順番は純度が低い順から

  • k10(純度42%、混合58%)
  • K17(純度58.5%、混合41.5%)
  • K18(純度75%、混合25%)
  • K22(純度91%、混合19%)
  • K24(純度99.99%〜100%)

となっています。
純度が高ければ高いほどオレンジ色を帯びた山吹色になっていて鮮やかな色になっていきます。

以上が純度での分類となっています。
金といっても純度によって種類はたくさんあり、大まかには5種類もあります。

つぎは金でも金と他の金属を混ぜることによって色が変わる分類についてみていきます。

色で分類

金は他の金属と混ぜてカラーバリエーションをつけることができます。
混ぜる金属は銅やバナジウムなどでこれによって様々な色をつけることができます。
他の金属との配合バランスによってイエロー、ピンク、ホワイト、レッド、パープル、グリーン、ブラウン、ブラックなどの色をつけられます。

イエローゴールド

金、銀、銅を混ぜた色で金よりも明るくもっとも金に近い色で男性に人気の色です。

ピンクゴールド

金に銅と銀、パラジウムなどを混ぜて作ったもので高級感があり明るめの色で女性に人気があります。

グリーンゴールド

金と銅を混ぜ合わせて作られ穏やかな色となっておりハワイアンジュエリーによく使われています。

ホワイトゴールド

プラチナに似た色で人気があります。
ホワイトには2種類ありニッケル系とパラジウム系があります。
ニッケル系の配分は銅と亜鉛が混合されていてパラジウム系には銀と銅が混合されています。

以上が色の種類です。
金は他の金属との組み合わせで様々な色に変化します。
純度と色で分けると無数に種類が広がります。
ただ、金の価値は純度で決まるので他の金属を混ぜ色がついていると金としての価値は下がるので注意が必要です。

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