本物の金を見分ける方法とは?見分ける特徴を4点紹介します

金買取の基礎知識

金の見分け方

高価なために偽物も多い金ですが偽物と本物の金の見分け方を4点紹介します。

①刻印があるかどうか確認

金の単位はK=カラットで純度によってK24などカラット数が決まっています。
このカラットがあるかどうか確認することで本物を見分けることができます。
金の延べ棒の刻印は999.9またはFINE GOLDと刻印され、純度が1番高いK24と同じ価値となっています。
似た単位でKのあとにGP=ゴールドプレートと刻印されているものがあります。
こちらは金メッキに使われている単位なので刻印があるから必ず金というわけではないので注意が必要です。

②磁石を当ててみる

金は磁石にくっつかないので、磁石にくっつかなければ本物の確率が高いです。
ただ、他にも磁石にくっつかない金属はあるので磁石にくっつかないから必ず金ということはないので注意が必要です。
ちなみに金メッキはニッケルを使っている場合があり磁石にくっつきやすいです。

③色を確認する

純度が高い金ほどオレンジ色を帯びた山吹色です。

一般的に純度が下がるほどオレンジ色が減っていき暗い色になるとされています。
偽物のものは明らかに違う場合もあるので色を確認することで本物と見分けることができます。

④金と水の比重で確認する

金はとても重く、それに対して水の量をみて本物かどうか確認する方法です。
昔からある手法で水の中に金を入れて比重を確認するというやり方でこの方法で比重を見ることで金の純度をみることができます。
ただ、装飾品や金メッキなどのものでは上手く比重を見られないので正確な数値を出すことはできません。

以上が本物の金の見分け方4点です。
金の偽物には金メッキが多く見ただけではどちらが本物か分かりません。
金メッキは刻印がGPと刻印され磁石にくっつきやすく軽いので本物と偽物とを見分けるのに参考にしてみて下さい。

本物と偽物の金を見分けるには?

本物の金はK=カラットの刻印があり、オレンジ色を帯びた山吹色です。
このような特徴をよく見ていれば本物と偽物の金の違いもわかると思います。

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