金と言えば金塊であるインゴット(金塊)を連想すると思います。
そのインゴット(金塊)にはシリアルナンバーが刻印されているのは知っていますか?
実はこのシリアルナンバーが刻印されているのにはちゃんとした理由があります。
今回はその理由を解説していきます。
なにが刻印されているのか?
インゴット(金塊)にはシリアルナンバー、品位表示、ブランド名、重量が刻印されています。
品位表示は金の純度を表し、ブランド名はその名の通りインゴット(金塊)のブランド名が記載されています。
重量もそのままインゴット(金塊)の重さを表しています。
そして、シリアルナンバーが1番重要になってきます。
インゴット(金塊)のシリアルナンバーは金の管理のために必要
実はインゴット(金塊)は同じナンバーというものはなく全て別のナンバーになっていて同じナンバーはありません。
この別々のナンバーはインゴット(金塊)を作った会社の管理に役立っています。
実はインゴット(金塊)のシリアルナンバーとはインゴット(金塊)を管理するために刻印されているのです。
特にインゴット(金塊)は高価なため、偽物も多くそれを見分けるためにもしっかり管理をする必要があるのです。
そのために同じナンバーはないということです。
もしインゴット(金塊)に刻印がなかったら買取はしてもらえるのか?
先程説明した通り、インゴット(金塊)においての刻印は非常に重要です。
もし刻印がなかったあるいは消えていた場合はどうなるのか?
インゴット(金塊)としての買取ではなくなってしまいます。
インゴット(金塊)というのは金の中でも質が高く純度も高い商品なので普通の金よりか高く買い取ってくれます。
しかし、刻印がないインゴット(金塊)はインゴット(金塊)として買い取られず、金として買い取られてしまいます。
インゴット(金塊)はメーカーが入れたシリアルナンバーがあることによって本物の金ということが信用されています。
こうした信用によってインゴット(金塊)は高く買取をしてもらえるのです。
以上がインゴット(金塊)とシリアルナンバーの関係性です。
刻印がなくても金としては売れるので迷っているのでしたら金の買取業者に頼んで一度査定をしてみてはいかがでしょうか。