見た目で分かる？金と金メッキの見分け方のポイント

金と金メッキではぱっと見でどちらが本物でどちらが偽物かを見分けるのは難しいと思います。
そんな金と金メッキの見分け方について各々の特徴をみて見分け方を見ていきましょう。
まずは金の特徴を4点上げていきます。

金の特徴

金にはK=カラットといわれる単位がありこのカラット数字で金の純度がわかります。
純度は低いものからK10から始まり、純度が1番高いのがK24です。
K24の純度は99.999%〜100%となっています。

金は純度が高ければ高いほどオレンジ色を帯びた山吹色になっていきます。
本物の金はオレンジ色を帯びた山吹色となっているので刻印がされていても色が暗いものには注意が必要です。

金はずっしり重さがあります。
重いものは金の確率が高いです。
ただ金属も重いので注意が必要です。

金には磁力がないのでくっつかないのでくっつかなければ本物の金ということになります。

以上が金の特徴4点です。
特徴を押さえておけば金メッキとの違いが分かると思います。
次に金メッキの特徴を点上げていきます。

金の単位はK=カラットですが金メッキにも単位があります。
金メッキの場合ではGP=ゴーレドプレートという単位となっています。
主にK18GPのようにカラットのあとにGPがつくのでこの単位で見分けることができます。

金メッキは主に下地にニッケルを使い金を薄く伸ばし作っています。
金の割合が少なく金より軽く、重さがあるかないかで金か金メッキかどうか見分けることができます。

金メッキは金属に金を薄く塗っているだけなので磁石に反応をする場合があります。
磁石をくっつけてみて付くようならば金メッキというわけです。

以上が金メッキの特徴3点です。
金メッキの特徴としてすべてが金ではないので軽く、ニッケルを使う場合が多く磁石にくっつきやすいです。

金と金メッキを見分けるには刻印や重さ、磁石を使うと金と金メッキを見分けることができます。