貴金属の買取のときに重要になっていることが何点かありますが金が本物かどうか見分けるために一番よく使われるのが『刻印』です。
刻印とはその金の純度を表すものでこれがあるのとないのとでは金の信用度も変わります。
先に結論を言うと
刻印が無くても金の貴金属は買取をしてくれます。
ただ、業者によっては買取をしてくれないところがあるので注意が必要です。
では、刻印がないのならどうやって本物の金かどうか調べるのか?ですが買取業者がよく使う方法を3点上げます。
①比重をみる
昔からあ手法で水に対しての比重が決まっているので金と水の比重を見て本物かどうかや金の純度をみて見分けます。
ただ金メッキでも重さを変えられるので比重があっても最終的には買取を断られることもあります。
②磁石を使う
本物の金には金属が無いので磁石がくっつきません。
もし磁石がくっつくのなら偽物か金メッキの可能性が高いということです。
とくに金メッキはニッケルを使う場合が多く磁石にくっつきやすくなっています。
③色を確認する
純度の高い本物の金はオレンジ色を帯びた山吹色です。
逆に偽物や純度が低いものは暗い色なのでこのことでも金の価値をみることができます。
変に明るすぎる色も逆に偽物の場合があるので注意が必要です。
以上の3点が刻印なしの場合の金の査定方法です。
金に刻印が無いと本物かどうか見分けるのも時間がかかってしまいます。
もし、刻印がない金を買うとしたらこのことを念頭に入れ、偽物かもしれないと注意して買うことをお勧めします。
このように刻印がない金は比重や磁石を使ったりして金の価値を見分け値段を決めていきます。
査定途中で偽物とわかることも多々あります。
それほどまでに刻印は大事ということです。
このことから刻印がないと見分けるのに手間がかかるため刻印がないと買取を断る業者もいます。
無駄足にならないように事前に確認することをお勧めします。